起業するにあたって、最も重要なこと、それは
「マネジメント」ですね!
月並みですがドラッカーさんの著書を読ませて頂きまして、非常に感銘を受けました。
起業だけではありません。
どんなプロジェクトをするにも、あるいはセルフマネジメントをするにも、ドラッカーさんの理論は適してますので、大変参考になります。
といいつつも、恥ずかしながら100%理解できているわけではありませんので、ここでマネジメント論を展開するわけにはいかないんですけれど、
私たちが大事にしたいこととして
・ミッション
・顧客はだれか
・強みはなにか
という3点を挙げてみます。
これで9割方、事業内容が決まってしまいますね!
それくらい大事なので、人生で一番くらい、頭を使っています。
足りない脳みそが憎らしいです。
考えても考えても、隙があるんですよ~!
気を取り直して、「顧客はだれか」ということに焦点を当てますと・・・
①の1泊2700円のドミトリーとすると、私たちならば、顧客を
「10代~30代前半の日本人・および外国人バックパッカー(主に欧米)」
「バイカーさん」
「チャリダーさん」
「大学生の合宿」
というふうに絞ります。
こうすると、宿の雰囲気は「和気あいあい」「明るく楽しい」
②のダブルで1泊9000円ならば、
「30代~40代の外国人で、日本には何回か来ている方(欧米・あるいは東南アジアの富裕層)」
「20代から30代の女子旅」
という顧客設定ができました。
宿の雰囲気は「静か」「純和風」「アットホームだけどプライベートがしっかりとある」
ミッションと強みに関しては、①にするか②にするかで変わってくるので、ブログには、それが決定してから書こうと思います。
例としては
ミッション:日本一の思い出になる宿になる
記憶される宿になる
感動する宿になる
など、いろいろ考えられますね。
私たちは町づくりの一環としての宿ですので、そのへんを絡めたミッションになると思います。
強み:どこよりも寝心地がいい
どこよりもアットホームだ
など、他との差別化をしていくのが「強み」です。
そしてドラッカーさんといえば
イノベーション
ですよね!
トヨタ自動車は「カイゼン」で有名ですけども、イノベーションはそれに近いものです。
「現状維持」を大敵とし、よりよい事業へもっていく。
常にイノベーションし続けることが大事だそうです。
人間も同じですよね。
改革なくして成長なし・・・とはどこぞの何某さんの言葉ですが、まさにその通り。
このままでいいや、と思っていたら、成長できません。
常に、「もっと高みを!」という翌檜(あすなろ)の精神をもって事業でも何でもするのが大事だと、私は思います。
儲けを拡大するのがイノベーションではありません。
もっと良いサービス、もっといい笑顔・・・
と自分を成長させていくのが、ドラッカーさんの言うイノベーションなのだと、私は理解しています。
間違っていたらごめんなさい。
でも私はそう思っています。
ベン子
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